レースを愛するロマンティックファッションブランド「Romantine(ロマンティーヌ)」デザイナーのMotoです。
今回は、Romantine(ロマンティーヌ)が参加させて頂いた原宿開催のファッションショー「Les Clefs d’or Collection(レクレドールコレクション)CITY STAGE #03」の裏舞台についてお話したいと思います。
本番を迎えるに当たって、まずは本番前日にRomantineのランウェイに出演して頂くモデルさんたちと衣装合わせを行いました。
Romantineのランウェイに出演するのは、10代から20代の若さ溢れる総勢10名のモデルさんたち。
お顔立ちは可愛らしい方から大人っぽい方まで、中にはハーフの方もいらっしゃったり。
身長も140cm台の方もいれば160cm台後半の方もいらっしゃったりと、本当に様々なタイプの個性豊かなモデルさんたちに出演して頂くこととなりました。
その中には、プロ歌手の二木蒼生さんや、ロリータファッションモデルのまゆろんさんなど、いろんなメディアでご活躍されているモデルさんもいらっしゃいました。
本番の前日ということに加えて、この日がお互いの初顔合わせということもあり、双方少し緊張気味の何とも言えない空気感の中で衣装合わせがスタートしました。
事前にモデルさんのサイズに合わせて衣装を準備していましたが、年齢や身長はかなり幅広かったですし、細身の衣装もいくつかありましたので、それぞれの衣装サイズが合うかどうかとても心配でした。
しかし、これが何と幸いなことに、ほとんどのモデルさんが問題なく衣装を着ることができたのです!
これは本当に安心しました。
さすがモデルさんだけあって、細身の衣装もまったく問題なく着て頂くことが出来ました。
もし一人でもサイズが合わなかったりした場合は、モデルさん同士で衣装の入れ替えを行ったり予備の衣装に変更するなど、かなり大変な作業になることが予想されましたので、この最初の難関がクリア出来たことは本当に幸運でした。
そして、衣装合わせをしながらいろんな会話をしていくにつれて、お互いの緊張感も少しずつ和らいでいきました。
中には、普段からRomantineファッションとは正反対のボーイッシュなファッションばかりを着ているモデルさんもいらっしゃいました。
「私がこんな可愛い服着ても大丈夫ですか?^^;」と心配されていましたが、Romantineの可愛い系の衣装も見事に着こなしていて、衣装に合わせてボーイッシュにもガーリーにもなれるこのモデルさんは本当にすごいなと改めて感心しました。
衣装合わせをさせて頂く中で特に印象的だったのは、Romantineの衣装をスタッフに着せてもらった皆さんが口々に「可愛い!可愛い!」と言って、衣装合わせを楽しんでくれていたことです。
Romantineの衣装に着替えただけでこんなにも空気感が変わるほどテンションを上げてもらえるなんて、正直まったく想像すらしていませんでした。
皆さんの楽しそうな姿を見て、自分が想い描く「可愛い」が皆さんに伝わっていることを強く感じました。
そして、皆さんが思わず口にした「可愛い!」は、私にとってどんな褒め言葉にも勝る嬉しい言葉でした。
本番では、この衣装に加えてさらに帽子やヘッドドレス、また靴やタイツといった足元のアイテムまで、モデルの皆さんをレースとフリルいっぱいのRomantineテイストにトータルコーディネートできるよう、可愛いアイテムたちをたくさんご用意していました。
どのモデルさんもRomantineの衣装が最高に似合っていましたので、本番のランウェイステージが本当に楽しみでしかたありませんでした。
そしていよいよ本番当日!
ファッションとはまったく縁もゆかりもなかったウェブデザイナーの私が、果たして原宿開催のファッションショーという人生最大の大舞台を無事に乗り切ることが出来たのか?!
次回は本番ステージの裏舞台についてお話させて頂きます。
次回もどうぞお楽しみに!(*´∀`*)